陸上自衛隊、7部隊を即応型 「機動師団・旅団」に改編へ
■名無し 14/01/05(日)
政府は、全国に15ある陸上自衛隊の師団・旅団のうち、
第6師団(山形県東根市)など、 
7個の師団・旅団を有事に即応できる
「機動師団」「機動旅団」へと改編する方針を決めた。 
先に閣議決定した新しい防衛計画の大綱(防衛大綱)に基づくもので、 
大規模な敵部隊が上陸してくるタイプの有事を想定した冷戦期の体制を改める。 
具体的には、来年度から5年間で、
第6師団のほか第8師団(熊本市)、 
第11旅団(札幌市)、
第14旅団(香川県善通寺市)を機動師団・旅団に改編する。 
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140104-OYT1T01090.htm
1388902242132

■名無し
次の5年以内に第2師団(北海道旭川市)、
第5旅団(北海道帯広市)、 第12旅団(群馬県榛東村)を
順次改編する。司令部の場所は変更しない。 
新しく誕生する3機動師団と4機動旅団の中には
「即応機動部隊」を新設し、 
8輪タイヤで高速走行できる機動戦闘車を配備する。
1388902263931

■名無し
例えば、南西諸島などの防衛が必要になった場合、
北海道や本州の即応機動部隊が、 
機動戦闘車とともに空自の新型輸送機「C2」で移動・展開する。
1388902287682



■名無し
空自も陸自も大転換

■名無し
方面隊は維持し続けるのかよ
北海道東北の人員もっと減らさないのかなあ
あとC2で移動って機体数考えたら大変だなあ
そういえば起動師団と以前の計画の予備を中心とした機動なんちゃら師団だったかは似たようなものなのかまだ調べるの忘れていた

■名無し
>「機動師団」「機動旅団」へと改編する方針


考え過ぎと言われそうだけれども、90年代の“沿岸配備師団・旅団”“即応機動師団・旅団”、00年代の“総合近代化師団・旅団”“即応近代化師団・旅団”と同じような響きだなあ、という気がする

■名無し
全国に機動展開させるのならば、地域張り付け部隊と機動運用部隊を明確に分けるべきなのかな、とも


防衛災害派遣即応の連隊区は必要になるのだから、この割り当てを持ったままの機動運用部隊は留守部隊を残す必要が出てきて身軽に動けない

対馬警備隊型の警備隊を全国の都道府県に配置して、普通科連隊他の部隊は全て機動運用、有事の際には警備隊の本部管理中隊機能に機動運用部隊を割り当てて戦闘団を組む、これくらい思い切ってやらないと

■名無し
>機動戦闘車とともに空自の新型輸送機「C2」

多分無理でしょう、一個中隊運ぶだけで維持機材その他含めてC-2輸送機二個飛行隊が必要になる

>方面隊は維持し続けるのかよ

第一線司令部と最高司令部を結ぶ中間の地域司令部は必要だし、地域ごとに後方支援体制を組まないと戦闘部隊が行動を維持できない、というのは大きいと思う

■名無し
>大規模な敵部隊が上陸してくるタイプの有事を想定した冷戦期の体制を改める

しかし、戦車を北海道に集約、という話はどうなるんだろうか、北部方面隊は第7師団以外全部改編のようだけれども

本州の機動師団は機動戦闘車、北海道の機動師団は戦車、という分け方だと展開能力に差が出てきそうだし・・・

■名無し
>機動戦闘車とともに空自の新型輸送機「C2」で移動・展開する

空自が配備予定のC2は30機程度かと思うが、当然、少ないわけだから、そこは民間向けを40機ほどANAやJALに売り、有事の際に徴用するとかやって欲しいものだ

■名無し
大規模着上陸が想定される北海道に機甲師団 、九州に戦車群(本州には一応戦車教導隊)
有事には陸上総隊が音頭取って各方面隊隷下にJTFを編制するつもりだろうから
少ない数で戦闘力を維持しつつ兵站を効率化するには重装備は集約して運用した方がいいだろ
高機動車化が完結した各師団の普通科連隊に戦車や特科が追及できない可能性も高いしな

■名無し
北海道に大規模上陸とか笑える
中国の九州上陸すら絵空事なのに
そもそも今回の閣議決定された計画を見ればロシアがそういう位置づけでないことがわかるだろうに

■名無し
ロシアの存在は現在も脅威ですよ
航空戦力の運用能力なら中国軍以上ですし某セルフディフェンスな組織は情報戦において中国よりもロシアにリソースを多く割いておりますがな

o0429055012520954887


■名無し
ミストラル級は案山子じゃねえからなあ
o0600037310331449751

■名無し
防衛対象(仮想敵)なんて具体的に挙げなくとも大陸から近いところの防御を固めるのは当然でしょ

■名無し
そもそも防衛省の資料に北海道に残すのは良好な訓練環境があるからとしているし
周辺国の評価の中で中国北朝鮮に備え韓国ロシアに対しては協力相手と見なしている

あと極東におけるロシアの着上陸能力は皆無だから海をワープ出来ると想定しないと大規模着上陸なんて無理
なめすぎでしょ着上陸を

■名無し
ロシアから見れば日本との和平が進めば極東地域の日本との国境周辺に割いている兵力を中国国境へ割けるワケで戦略的には妥当と思えるけどね。

■名無し
安部*プーチンって妙に仲良く見えるんだけどぶっといパイプでもあるの
putin38

■名無し
>そもそも防衛省の資料に北海道に残すのは良好な訓練環境があるからとしているし
http://www.kantei.go.jp/jp/kakugikettei/2013/__icsFiles/afieldfile/2013/12/17/20131217-2_1.pdf
19頁下な

>安部*プーチンって妙に仲良く見えるんだけどぶっといパイプでもあるの
四島返還さえ諦めれば日ロの問題は片付くしお互いシベリアを開発したいという利益があるから

■名無し
いやだから大規模着上陸じゃなきゃ攻略できないようにするための抑止力として陸自がいるんでしょ
島嶼防衛とはうたってるが限られた予算でもあらゆる有事に対応可能な実力を備え
それを誇示するための内外に誇示するための防衛大綱よ

■名無し
かつての機動的防衛力だって減らした鉄量をあちこちに振り回すだけの機動力はついぞ与えられなかったし(12旅団を見よ)
結局機動するから軽くします減らします→機動させる手段はお金がないのでありません、の繰り返しではないのかね

■名無し
>機動するから軽くします減らします→機動させる手段はお金がないのでありません

そして主力の普通科部隊はトラックでトコトコと移動
まぁ今回もそういうオチが既に見える

■名無し
>そして主力の普通科部隊はトラックでトコトコと移動
その点マシにした高機とLAVのありがたみよ
 
■名無し
昔と違ってナッチャンWorldやすずらん使って戦略機動の訓練やってるね
やっと民間船活用する事思いついたわけだ
おおすみ型3隻とあわせて1個戦闘団輸送できる体制になった

■名無し
民間船舶使った機動なんて昔からやっておりますがな

■名無し
民間船の利用に関して今までとこれからの違いは
今までは訓練とかのたびに一々契約を結んで借りてたのをこれからは
年間通して契約を結んで代わりに訓練とか有事の際に優先的に利用できるようにするって感じだっけ?